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このタイトルの主題は「水と御霊によって新しく生まれること」です。テーマに斬新さがあります。言い換えれば、本書によると、聖書に従って厳密に水と御霊によって新しく生まれるとはどういうことか、そしてどのように新しく生まれるのかが明確に書かれています。「水」は、ヨルダンでのイエスのバプテスマを象徴しており、聖書によると、イエスがバプテスマのヨハネからバプテスマをお受けになったときに、私たちの罪はすべてイエスの上に移されたと書かれています。ヨハネは全人類の代表であり、大祭司アロンの子孫でした。贖いの日、アロンは生きているやぎの頭の上に両手を置き、イスラエル人の一年の罪をすべてその頭の上に移しました。それは、後に来るすばらしいものの影です。イエスのバプテスマは、按手の対型です。
イエスは、ヨルダン川で按手という形でバプテスマをお受けになりました。それで、バプテスマによって世のすべての罪を取り除かれ、罪の代価を払うために十字架につけられました。しかし、ほとんどのキリスト教徒は、なぜイエスがヨルダン川でバプテスマのヨハネからバプテスマをお受けになったのかを知りません。イエスのバプテスマは本書のキーワードであり、水と御霊の福音の必須部分です。私たちは、イエスのバプテスマと十字架を信じることによってのみ、新しく生まれることができるのです。

水と御霊の福音に立ち返りましょう。神学や教義そのものが私たちを救うことはできません。しかしながら、多くのキリスト教徒は、未だにそれらに従い、結果としてまだ新しく生まれていません。この本は、神学や教義にどのような誤りがあるか、また、イエスを最も正しい方法で信じる方法を教えています。

キリスト教において、最もよく論じられている問題は、罪からの救済と聖霊の宿りについてです。しかしながら、少数の人だけがこの二つの話題について正確な知識をもっています。それにもかかわらず、現実には、人々は真の贖いと聖霊について無知のまま、イエス･キリストを信じていると言います。
聖霊を受けられるようにする真の福音をご存じですか。聖霊の宿りのために神に求めたいなら、まず水と御霊の福音を知り、それに対する信仰を持たなければなりません。この本は、世界中のすべてのキリスト教徒が罪の赦しを通して聖霊を受けるよう、確実に導くでしょう。

幕屋の中に隠された真理をどうしたら知ることができるでしょう。幕屋の真の実体である水と御霊の福音を知ることによってのみ、この質問に対する答えを正しく理解し、知ることができるのです。
事実、幕屋の庭の門に明かされた青色、紫色、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布は、新約聖書の時代で人類をお救いくださったイエス・キリストのみわざを示しているのです。このように、旧約聖書の幕屋のみことばと新約聖書のみことばは、撚り糸で織った亜麻布のように、互いに密接に関係しています。しかし、残念なことに、この真理はキリスト教の真理を求めるすべての者に長い間隠されてきました。
イエス・キリストは、この地上に来られ、ヨハネからバプテスマを受け、十字架で血を流されました。水と御霊の福音を理解せず、信じることもなければ、幕屋に啓示された真理を知ることはできません。私たちは今、この幕屋の真理を学び、それを信じなければなりません。幕屋の庭の門の青色、紫色、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布に啓示された真理を、私たち全員が理解し、信じる必要があります。

旧約聖書において、神がモーセに幕屋を造るようにお命じになったように、新約聖書においても、神が私たちのうちに宿ることができるように、私たち一人ひとりの心に聖所を造ることを望んでおられます。この聖所を私たちの心に造ることができる信仰の材料とは、水と御霊の福音のみことばです。この水と御霊の福音で、私たちは罪をすべて洗い流し、清められなければなりません。神を聖所とするよう私たちに命じて、神は私たちの心を空にして水と御霊の福音を信じるように命じておられます。私たちはみな、水と御霊の福音を信じることによって心を清めなければなりません。この福音の真理を信じることによって、私たちの心の罪をすべて清めたとき、神は彼らのうちに宿られるようになります。みなさんが心に聖なる神殿を建てることができるのは、この真の福音を信じることによってなのです。少なくともみなさんの中には、今まで自分の中には、自分自身で神殿を建てようとして、自分の心を清めるために悔い改めの祈りをささげてきた可能性が高いです。しかし今こそ、みなさんがこの誤った信仰を捨て去り、水と御霊の福音を信じて心を新たにすることによって変わる時なのです。